とりあえずAIスピーカー試したいならGoogle Home mini買えば良さそう!特にエンジニアは楽しめる

最近LINEのClova WAVEがあったりAppleのHomePodとかAmazonAmazon Echoとか色々出てきている。
ただどれも1万超えたりするからちょっと買うの躊躇してしまう。

GoogleからもGoogle Homeが出ていて値段は1万5000円くらいとこれも1万を超えてくる。

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ただ今年の10月23日にGoogle Home miniという6500円くらいで買えるものが出た!!

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とりあえず買った

お手頃な値段だし買った。
本当はテレビとか電球を連携したかったけど対応家電が1つもない。
ただ軽い話相手にはなるし天気は教えてくれて音楽もかけてくれる。

IFTTTが使えるらしい!

調べてみるとGoogle Home miniの中で動いているGoogleアシスタントがIFTTTのトリガーで使えるらしい

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トリガーには何かの言葉に反応させたり特定パターンで数字とかテキストを認識したものをトリガーに出来たりする。

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例えば何かの言葉に反応するSay a simple phraseで「ほげ」に対して「ほげ」を返すようにするには次のような設定になる。

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このトリガーからのアクションはFacebookTwitterなどのSNSの投稿からTrelloとかSlack、Googleカレンダーと様々なサービスに対してのアクションを設定出来る。

qiita.com

このアクションの中には任意のURLにリクエストが出来るWebhooksがある。
これが使えると自分で作ったサービスとかにリクエストが出来るので色々出来る幅が広がる。

色々とは

hatappi.hateblo.jp

以前も書いたけど僕は自宅に学習リモコンをおいて外から操作出来るようにしたものをRailsで組んでいる。
今回はそのエンドポイントをIFTTTのWebhooksに登録してあげるだけ。
対応家電買わなくても家帰ったら「OK! Google 電気をつけてー」で電気をつけられるのは中々良い感じ!

なぜDialogflowを使わなかったのか

Google Homeでこういったハックをしている方法を探すとIFTTTの他にDialogflowを使ってる例を目にする。
Dialogflowを使うと自然言語処理機能を提供してくれてIFTTTの時よりもより柔軟に設定が出来るのと例えば自前のAPIと連携して指定のフォーマットのJSONを返してあげればそれをGoogle Home miniで発音してもらえる!
ただこのDialogflowはあくまでもアプリの開発という形なので「OK! Google! 〜〜と話す」というようにまずアプリを呼び出してあげないといけない。
たしかにこれをつければ家電操作アプリ的なのを作って「OK!Google! 家電操作アプリと話す」みたいな感じでいけるかもしれない。 でも何か違う!もっとスムーズにやりたかった。なのでレスポンスとか少し自由度は低くなるけどIFTTTを使った。

まとめ

Google Home miniでお手軽AIスピーカーを購入してIFTTTで連携して色々ハックして遊べる!